余命10年の記録

私の家系で70歳まで生きた男はいない。あと10年。

一回忌その後

 

 私は日曜は外出しないで体調管理に努めて月曜からの仕事に備えるようにしている。昨日の日曜は母の一回忌で外出したのと、今日は熱海も最高気温が8℃予想だったので、職場に電話して有給休暇を取得した。我が家は熱海でも山の上の方にある(標高250m)ので、体感温度はもっと寒いのだ。有給休暇はよく取得する方で、2月に1回の糖尿病の定期検診、大雨の日、雪の日などだ。大雨と雪の日は電車が遅延したり、見合わせたりして帰宅が遅くなるからで、翌日に仕事があるとキツいからである。

 昨日は東海道新幹線が停電で日中4時間程、運転見合わせだったらしい。富士から参列していただいた従姉妹2人は巻き添えを食ったようで、沼津に住んでいる他の従姉妹と時間を潰したと連絡があった。

 父方の親戚とは子供の頃からほとんど交流がなく、本家とは父の兄(長男)が糖尿病で亡くなったときの葬式で会って以降20年以上会っていない。年賀状を出しても返信もないので、コチラも出さなくなって久しい。祖父母が住んでいて、大人になってからも祖母がいる間はよく遊びに行った父の実家(古民家)はどうなっているかとグーグルマップで見てみたら、いつの間にか駐車場になっていた。本家を継いだ従兄はそういう人である。

 逆に、母方はみんな静岡県内に住んでいるので、何かあれば会うことが多い。ただ、女ばかりで賑やかだ。しかもどの家でも仕切り屋のようで、顔を合わせる機会があるとオトコ連中(彼女らの旦那さんと私ら兄弟)は隅の方で小さくなっている。